存在するということ
お天気がよかったので、何か写真撮りたいなあと
ウロウロしていたら見つけたとても小さなキノコ。
こんな小さいキノコが普通に生えてるなんて、その存在がなんだか不思議に感じて。
存在する、ということの
出発点は人知を超えた領域にある。
誰ひとり、自分で自分を生み出して
生きてる命なんてなくて、
すべてのものが、
何らかの目に見えない力によって
存在している。
たとえ自分にとって価値がないように感じられるものも、
この世のどこかでなにかを
ささえている欠くことの出来ない
世界の一部で
すべてのものが
それぞれの在り方でそこに在る。
そのこと自体が誰からも脅かされることのない意味と価値。
そんなふうに思えたら、
きっとこの世は、もっと自由で優しい場所になる。。。
小さなキノコをみながら、
ふとそんなことを感じたのでした。
だから、人が人を「普通」という多数派を盾に、誰かをジャッジしたりすることは
本来誰も幸せにしないな、とつくづく思います。
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